せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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協力隊活動425/730日目

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こんにちは。らふです(・ω・)ノ
「協力隊活動425/730日目」

 

ジンバブエ🇿🇼では
教員職は女性に人気あるが
実際の現場を覗くと
男女比率はそうでもない。
割りと男性がいるのは何故だろうか。
また、国勢調査の結果は
長年ジンバブエは圧倒的に女性が多いそう。

 

教員職は女性人気かつ
国民的に女性が多いからか
確かに生徒は7,8割くらい女性🤣
学内の寮も女子寮は4棟もあるのに
男性寮は2棟しかない上に、
1棟は割りと空いてるという😂

 

今日は朝から仲良し生徒とタウンへ。
ジャカランダにはピンク、黄色、紫の3種類が
あるらしいが、ピンク、紫は私は見たことがない🌀
ピンクはもしかして日本と同じなのかな🤔

学校の壁沿いのジャカランダ

以前、ジンバブエは女性は太っている方が
良い文化(食に困っていない象徴)ということを書きましたが
女性の太り方にも限度があるらしい💦
この人はアウト、とか教えてもらったものの
結構厳しめ。

 

ジンバブエ🇿🇼のジンバブエドル口座から
お金をおろそうと、聞いてみると
ジンバブエドル口座は
週に5000RTGSまでしかおろせないそうで
意味がわからない😇
5,000RTGS=(今のレートだと)7USDくらい。
週に7USDとか生きていけない💦
生徒に聞くとジンバブエドル口座は
わざわざお金をキャッシュとして引き出す人は少なく
スワイプと呼ばれる、銀行口座のカードで
そのまま買い物してそこから直でお金を引き落とす
やり方が主流のため、
週5,000RTGSしか現金引き出せなくても
直でカードから買い物すれば上限がないために
困らないそう😂

 

諸事情により2回に分けてお金を引き出そうとしたら
日本なら1回目引き落としにより
残高がすぐ計算されて
2回目もすぐ引き落とせると思いますが、
なんと1回目の引き出しにより
残りの残高通知はスマホに来たものの
銀行側のお金の処理が終わっておらず
数時間経ってもできず2回目の引き出しを
本日は諦めるという🙃
ポンコツ感を味わいました✋️
スマホに残高通知されるなら
すぐ2回目も引き出せると思った自分がバカでした。

 

またジンバブエには色々銀行会社があり
First Capitalという銀行は
アフリカ各国🌍️に展開されている、
アフリカでは主流の銀行だそう。
対してNMBジンバブエ🇿🇼ローカルだとか。
生徒がFirst Capitalを使っていたので
何故これを使うのか聞くと
NMBや他の銀行と比べて社内処理が早いらしい。
が、他の銀行の方がめちゃくちゃ混雑していて
よく分からない😶
(混雑具合は日本と全く比べ物になりません。
30人以上がATMの前に並ぶなんて
日本であり得ますか)

銀行の開いてる時間

銀行間のお金の送金などには
一般的に手数料に8%かかるそうだが
Money waveという
🇿🇼国内の銀行間の送金サービス会社は
手数料が5%だそうで
そのため、長蛇の列💦

他国との送金サービスはMukuluという会社があり
それを使うそうだが
ジンバブエは他国との送金サービスは
かなり限定されており
たくさんの手段はない✋️

 

途中、遠くから車のクラクションの音が
鳴り響いて何かと思うと結婚の報告らしい。
関係者の車(風船付き)が10台くらい走り続き
ラクションを鳴らしまくり、町内を走る🚐

また誕生日には、
朝イチから誕生日の人のところにいって
水いっぱいのバケツをもって
全身をバサーッ!と濡らしてあげるのが
ジンバブエ流らしい🤭
冬誕生日の人には苦痛すぎ💦

動画を撮影したので良いタイミングの写真を逃しました。
風船がついていて、人が窓から飛び出ているのがわかりますか。
ちなみにこのタワーは街の中心だよという印で
第2都市や大きな都市にはそれぞれこういうタワーがあります

前大統領の名前の通り。
動いていない信号機。

タウン内歩いていたり、スーパー内でも
教員や生徒に会ったり卒業生に会ったり
声をかけてもらって嬉しいなぁ🙌

 

バリカンしている髪の内側がめちゃ伸びてきて
バケツ風呂の私からすると
バケツの限られた水が頭に持っていかれて
大変になってきたので散髪へ💦
(日本じゃ考えられない理由)

一年前くらいに同僚に連れてきてもらった店と
同じ店に行ったものの、
店内かなり様変わりしていて、
女性向け(エクステとか)の場所ができてたり。
ただ私はバリカンしてほしいだけなので
男性のところへ行き、刈ってもらうものの
店員も変わっていてめちゃ雑すぎて
もはやウケ🤪
普通、切らない髪はくくるなりピンで留めて
バリカンすると思いますが
(ジンバブエはほぼ野球少年ヘアーか
エクステ等でくくるなんて人ほぼいないので
ヘアーゴムなんて無く、前回は輪ゴムしてくれた)
手で押さえて適当に刈られて
結果、お分かりのように普通に切る予定のない髪も
巻き込み事故🙃長い髪が落ちてきて、「まじか」という感じ。
そりゃ手で完璧に押さえられるはずがない。
また、細かいところまで丁寧にきってくれなくて
ざっくり刈ってくれて終了✋️
(散髪屋で切られる本人が髪を持つという....)
値段は5USDと言われたものの、
現地人価格なら2USDであることも知ってるし
ただ現地人ではないので3USDというと
普通にOKしてくれてぼったくろうとしてたのが丸見え😂
最後に刈ったところを
スプレー缶のコンディショナーしてくれたものの
首や耳の後ろまでベタついて悲しみ🤣

 

スーパーで買い物したり。
2Lサイズの水を買いたかったものの
第3都市で見つけるのは難しい🌀
もともと常温の水を飲むのは苦手で
冷たければガブガブ飲める派。
夏になってきて、冷やす水も
500mlじゃ足りないし、5Lは大きすぎて冷蔵庫が💦
500mlを何本も入れるには場所とるし、
というので前回首都に行ったときに
わざわざ首都で2L容器の水を買ったものの
先日から体調不良の同僚がその容器を
ベッド横に置いて、就寝中水飲みたいというので
あげたために、冷蔵庫から冷えた
良いサイズの水容器がなくなり😇
第3の都市は微妙にそういう狙ったものがない。
仕方なくせめてものの750mlの容器水を買って。
(今度首都行ったら2Lの水買うぞ。)

イカの季節がやってきました。
日本と比べものにならないくらい、馬鹿でかい。

冷凍コーナーこんなことある?すっからかん
見えているのは反射している、通路の反対側にある缶

他の店で買った食材は他店のスーパーに持ち込めないので
ここで預けます。
タウンのだいたいほとんどの歩道で
写真左に写るように、おばさま方が食材売ってます。
ほんとはそれをがっつり撮りたかったのですが
人によってはすごく嫌がられるので、急いでちらっと写しました。

ギリシャヨーグルトが売っていて
買おうと思ったら
まさかの今日期限になってることに気付いて
1Lのヨーグルト、誰が今日中に消費できるかと。

仲良し生徒のいとこがタウンから離れた学校の寮に住んでいて
食材を簡単に調達できないそうで
仲良し生徒がいとこのお母さんから送金してもらって食材を送る。
歩道にこういうたくさんの荷物囲まれた人が座っていて
この人たちは物を運んでくれるらしい。
運び先を袋にマジックペンで書いて。5USD。
ローカルの人たちは、食パンや食材を買って
食パンの中にお金を忍び込ませて、物と一緒にお金を送るのが普通らしい。

寮に住む生徒は学内のランチ時間に間に合わず
お昼を逃したので一緒にタウンでランチしたり。
ジャカランダ通りを撮影したり📸

ランチの注文品待ち。待ち番号は毎日1番から始まるらしい。
今日は私の時点でchicken innは348人も来ていたことになる。
pizza sliceは77人。

チェダーという商品のピザとチキン、ポテト。
初pizza slice(ファストフードslice系列)でした。
pizza inn(ファストフードinn系列)よりクリスピーで
肉や食材もこだわった感じ。メニューは少ない。
微妙に、ほんの気持ち値段は高め。

ジンバブエではチーズがめちゃくちゃ高く
日本の食パン用のスライスチーズ10枚入りで500円ほど。,.
一般の人が買えるものではなく、
そのためチェダーなんて、「なにそれ」レベル。チーズであることも分からない。
チェダーにはパイナップルやビーフ、ピーマンが乗っていて
美味しかったです!
(食べる前の印象はビーフとパイナップルってどうなの、って思い、
挑戦だね!って生徒に言ってましたが)
仲良し生徒にはそんな具だくさん美味しいの??って
食べる前、最初は引き気味でしたが
食べたら、旨いね、と言っていて
挑戦するのも良いねって認めてくれました。

タウンのジャカランダ

これぞザタウン


夕方、配属先近くのどローカルの散髪屋へ
その生徒が散髪に行って。
(同僚が通ってる散髪屋の真横でした)
散髪見ていると、絶対的にここの方が
散髪技術が良かったので次からはここに行く💪
(同僚に、同僚が通ってる散髪屋でもいいから
連れてってって前から言っていたのですが
何故かいつも「できるかわかんないと」
渋られてタウン内へ行ってたものの
今日で確信しました。
近くて安くて技術があるどローカルのここの方が良い)

分かりますか。
ジンバブエ人の髪は、刈るとこうやってまとまって落ちるので
日本人のように切った髪が首にまとわりついたりすることがない。
刈っている様子を見ていると、表現悪くて申し訳ありませんが
服の毛玉を毛取りで取っている感じのようにまとまってます。
その為、同じバリカンでも日本人の髪のように一気に
ガーッっと刈ることができなくて
毛玉を集めるように少しずつ刈っていきます。

15,000歩も歩いて帰宅して、暑いし疲れたし
切った髪は首や全身にあちこちについて
気持ち悪いので、
真水でバケツ風呂💦スッキリしました!

 

夜は次の木曜にする中間報告の準備。
同僚と少しお喋りして。

日本語whatssappグループからて
中国語と日本語何が違うのかと聞かれてて
文法やspeaking、writingの面から色々説明して。
カタカナやひらがなの使い分けなども説明して終了。
知ろうとしてくれる姿勢がとても嬉しい。

では(@^^)/~~~