バイトの話をしよう
このサイトは移転しました。
こんにちは。らふです・⌒ ヾ(*´ー`)
「バイトの話をしよう」
協力隊の活動ブログだったはずが
予定どおり出国できず
違う投稿ばかりしてますが
自己の考え、経験を発信することで
いろいろ反応を貰えているので、これで良いかと(°▽°)
さて、アルバイトの話をしよう。
大学生の時、バイトをしました。
まぁ多くの方がすると思うんですよ。
是非、色眼鏡を持たず、気になったところで働いて欲しいな、と思います。
そんなこと言っておきながら、
私は初めてバイトするとき、
「このバイトを学生生活最後までするんだ!」
と意気込んでいました。
果たしてそのバイトはどれくらい続けたと思いますか?
5ヶ月です。
まぁこれには、誰が聞いても仕方ないと思う理由がありまして
一身上の都合により、退職しました。
その後、2つ、バイトしたんですよね。
私が、やってよかった、と思うバイト、それは
「スーパーのレジ」でした。
え?スーパーのレジ?
大したバイトじゃないじゃん、
なにそれ、
ってきっと皆さん思いますよね。
でも大学生活4年間の中で、結果的に3つバイトしたうちで
1番長く勤めました。
2年。
俺なんて3年だよ~、
院含めて、5年だよ~等
という方もいるかもしれません。
学ぶことが多かったから、
結果的に勤務年数が長くなりました。
スーパーのレジって難しいんです。
食材を買いに、誰もが客となって対応されたことがあると思います。
チェッカーを如何に早く通し
如何にきれいに籠に詰め直すか。
レジに並ぶお客様の回転を速めるための最小の動きを極める。
いかに丁寧で大きな声で客をもてなすか。
小銭に間違いはないか。
客と会話すること。
常連客には、その人に合った対応ができているか。
例えば、このお客さんは常にこのタバコ。
常に割り箸を入れること。
常にポイントカードを先に聞くこと。
ゆっくり対応してあげること。
袋は不要であること。
レジ以外の、買い物袋や割り箸の詰め替え、リサイクルの廃棄、
籠の整備、タバコの補充、チラシの張り替え等、
如何に素早く、お客様にも従業員にも
邪魔にならないように動くか。
そして、笑顔を絶やさないこと。
スーパーのレジなんて、誰でもできるじゃん、
そんな偉そうに書いてるけどさ、と思う人もいるかもしれません。
確かに、できるかもしれません。
ただ、そのできる、が、形上できているのと、
客と従業員、両方のことを考えて行動するかは別物です。
スーパーは、本当に様々なお客様がいらっしゃいます。
ポイントにこだわる方
潔癖な方
おしゃべりな方
老若男女。
一人一人に合わせて動くこと。
スーパーのレジから、多くのことを学ばせていただきました。
短時間しかお客様と接しないからこそ、
いかにその時間を心地よくスムーズに過ごしていただけるか
常に意識していました。
珍しいバイトに飛び付くのも良いですが
何かしら始めたバイトには
稼ぐために行く為だけではなく
どうせ働くのだから、その時間、バイトのことだけを頭に入れて
働くことで、新しい価値観、世界観を手に入れることができるかもしれません。
そして、私は、運良く
スーパーのレジ仲間にも恵まれ
今では年に1回ほど全国に散った仲間と集まり
飲んでいます。
本当に素敵なバイトでした。
私の中で、スーパーのレジは、思い出つまった場所であり
コロナウイルスで騒がれている最中、
働かれている方々に尊敬の意を表します。
では(@^^)/~~~