せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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こんにちは。らふです。\(^-^)/
「家」


皆さんは、これまで
どんなところに住んだことがありますか。(実家以外)

家ってどういうものだと思いますか。

 

人生、生きている中で
なかなか、生活拠点を変えることってしないと思いますが
面白いですよ。

 

それぞれの良し悪しや、
自分にとっての向き不向き、
様々な人との出会いがあり、
自身の視野を広げることができます。

 

また、家の在り方って、
総称(シェアハウス、ゲストハウスetc)だけではなくて
それぞれ住む人が集まって作るものでもあり、
在り方って自由なんだな、って思いました。

 

総称だけで言えば、私は

ホームステイ
一人暮らし
仮設住宅
シェアハウス

ゲストハウス
大規模な寮生活?(訓練所)

があります。

 

・ホームステイ

滞在記間が短いのもあって、自身の家、というより
お邪魔させてもらっている感じが常にありました。
しかし初めましての家族と1つ屋根の下で暮らし、
ご飯も同じものを食べ、生活スタイルを合わせたり
郷に入れば郷に従え、を意識した日々でした。
普段できないような日々だなと思い、有りがたく感じていました。
長期間滞在すれば、また感情は変わるのかもしれません。


・一人暮らし
時間関係なく、自身がしたいことを自由に気ままにできるのが良いですよね。

 

仮設住宅
東北震災ボランティア時に1ヶ月、住んでおりましたが
経験しないと分からなかったです。
風が吹けば、バリバリバリ!と壁が唸り
洗濯物を干すところは限られ、床は冷たい。
暖房器具(エアコン)がないところもあり。
隣の部屋との壁は薄く、扉は引戸で簡易。
仮設住宅が「家」と呼ばれない理由は、
こう言うところにもあると思いました。
震災に遭われた方々に
もう少し違う方法で協力したいと思うようになりました。

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仮設住宅。同じ家が何個も並ぶ。

・シェアハウス
就活時に初めましての男女複数人としていたのですが
互いに情報交換したり
面接練習しあったり
エントリーシート見てもらったり
息抜きに飲みに行ったり
料理作ってもらったり
とても有意義でした。これを考えた人って凄いなと思いましたね。

 

・寮
新入社員最初の約半年、寮生活でしたが
勤務先でも帰宅しても、休みの日でも
ずーーーっと常に顔を会わせるのが私には合いませんでした。
プライベートがないような感じ、というのでしょうか。
しかし、資格試験等の対策勉強時に、疑問点があればすぐ聞くことができたり、
一緒に悩むことができたり
討論できる空間が好きでした。

私は、部屋以外の
手洗い、洗濯機、お風呂、キッチン、冷蔵庫等
全て共用の寮しか経験したことがないので、
個々でそれぞれ完結している寮はまた他の感情を抱くんだろうなと思いましたね。

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プライベート空間は部屋のみ。


 ・ゲストハウス
外国人がいて、日本人も各地から来られていて
そこに来る理由も様々で、
自由にトークセッションできる空間がとても素敵だなと思いましたね。

 

・訓練所
寮と同じような感じで
常に顔を会わせるので、プライベートがないような感じもしますが
これから2年間、互いに不安がある中で
それぞれこれからの人生に夢をもって大きなチャレンジをする仲間として
切磋琢磨できる本当に素敵な場所でした。


テレビで、よくシェアハウスやゲストハウスって目にしますが
「なんでこんなことするんだろう、自分の家が一番じゃないの?」って
昔は思っていたんです。

 

でもトライしてみようと思い、思いきってその世界に入り込む
色んな価値観を持った人で溢れていて
毎日違う方とお話しをして
貴重な日々を送ることができました。

 

そういえば、今までしてこなかった、
というようなことに
ドンドンチャレンジしていけたら良いなと思います。

 

では(@^^)/~~~