せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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1つの通達

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こんにちは。らふです(*´ー`*)
「1つの通達」

しばらくブログ投稿を空けてしまい
申し訳ありません(;-;)
少し心に余裕がほしくなり
お暇を頂いておりました。


さて、多くの協力隊員が戸惑った先週の出来事。

4/23(木)夕方に我々協力隊員は、JICAから1つの通達を受けました。


それは、派遣が厳しい状態であること。

 

6月末に最終判断がなされますが、派遣できないとなった場合、
協力隊員としての登録を解除されることになりました…。

 

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jimbabwe.....

理由は、皆さんご存じの
世界中で問題となっているコロナウイルス

 

3/17からの待機期間。
日に日に、状況悪化するコロナ。

 

世界各国にいる隊員も全員緊急帰国
国境が閉ざされていく中、ぎりぎりで帰国してきた隊員もいます。

 

外出自粛など規制が始まり
モチベーションの維持が難しく隊員たちと連絡を取り合っていましたが
4/23 待機生活38日目にして
JICAより連絡を受け、このような状況に。

 

本来は、2020年3月30日 17:05 羽田空港を飛び立つ予定でした。
しかし3/6(金)の訓練中に、
少なくとも5月中旬までは出国できないことになったと発表を受け…

 

ただただ困惑しておりましたが
出国が遅れただけだと前向きに捉え、
3/16(月)に正式に青年海外協力隊になり
出国準備をしておりました。

 

15年越しに叶った夢。
昨年1月からこのことだけを考えて
突っ走ってきただけに、まさかこんなことになるとは。

 

協力隊員になったにも関わらず、
1日たりとも任国のジンバブエ🇿🇼に行けないとは思いもよりませんでしたね。

 

まだ最終判断がなされたわけではないので
何とも言えませんが、隊員の多くが、6月の判断を待たずとも
派遣は無理と分かりきっており、今登録解除されたような気分です。

 

今年1月から毎日日記を付けておりました。
こんな展開になるとは、誰も予想付かなかったですね。

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協力隊員日記

来年以降、出国可能となった場合、
今回特別措置として、協力隊員としての資格がありながら
派遣できなかったため、再派遣を考慮してくださるそうですが
健康状態やライフプラン等、何千人もの隊員、それぞれ考えての
「今」だった為、いくら夢であっても行けるかどうか。

 

出来る限り、行きたいですけどね!

 

JICAのスタッフの方々も未曾有の出来事に
苦渋の判断だったと思います。
誰も悪くないだけに、辛いですね。


人生は未知の出来事で溢れており
谷があるからこそ山があるんだなぁと、感じさせられました。

 

さぁライフプランどうする。

 

今後、どんな道を選んでも
将来、昔こんなことがあったけど、
それがあったからこそ、今の人生があって
満足してるって言えるような道を歩きたい、と思います。

 

では(@^^)/~~~