せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

移転しました。

たった一度の人生

このサイトは移転しました。

どーも!らふ(通称)です(´ー`)ノ

2020年から新たな人生を歩むに当たって
ブログを開設しました~。✨
これまで私の人生を振り返ったり
思ったこと書いたり
このブログのタイトル「このさきを」見つめられたら~、なんて思います。

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早速本題。
人生って「たった一度きり」と、本気で思えている人は
どれくらいいるでしょう。
そうねぇー、一度きりだねーと軽くは思いつつ
明日死ぬことになったとき、悔いはないか
生きててよかった、と思えるか
老後に人生を振り返ったとき、自分の人生を誇らしく思えるか


そんなことを思ったとき、
「え、私はこのままは嫌だ」とすぐに答えが出ました。💣

とは言いつつ私も、人生一度きりだと認識して行動しはじめようと
思ったのは大学生の頃。
そう思ったきっかけは、

「東北震災ボランティア」

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(この海が、町を飲み干した)


1ヶ月間岩手県釜石市のボランティア団体に所属し
仮設住宅で過ごす日々。

仮設住宅って、寒いんです。
床が冷たくて、風が吹くと壁がミシミシ鳴り響いて。(2~3月の経験)
夏は夏で蒸されて暑かった記憶が。
冬の積雪量はこの通り。(ブランコとか、埋もれていました)
夏は緑が繁る。

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みんなでこたつ囲んで、地域の食材を食べたり
プライベートの話をしたり。
ボランティアという活動には、全国各地から人が集まります。
個々の人生経験も様々。💡

そんな時、同い年の東京の大学生に遭遇。
その子とは、ボランティアの活動内容は違いましたが
同じ仮設住宅で(隣の部屋!)過ごしていたので、
毎朝毎晩一緒。(自炊)

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大学で何を専攻していて
何でこの場所に来たか

聞いたんです。
震災後に陸前高田に来て、この街が好きだ!なんとか貢献したい!
そう思ったようです。
ここまでは、誰もが似た経験あるでしょう。🙄🙄

彼女はこのあとの行動がアグレッシブでした。

大学でサークルを立ち上げ、月に一度、土日を使って
東京から陸前高田を往復。
地域の人から、ヒアリング、調査、依頼を繰り返し
空き家を利用し、ボランティアの方々が使えるような、家に変えたのです。😎

床の張替、壁の塗装、水回りの整備、看板作り
毛布の調達など、全部全部、サークルメンバーと
陸前高田で知り合った建築士の方と協力して。
彼女らももちろん、建築専攻。

そのあとも陸前高田のお店を特集したフリーペーパーを作成、発行。
フリーペーパーの人気が出て、
私の店も取材して!と声がかかるほどに。

こんな大学生、身近に出会ったことありませんでしたから
同じ大学生、同い年とは思えず、
自分の人生を恥ずかしく思いました。🙃🙃

前段長くなりましたが、
このまま、やりたいことをなんとなく実施する人生は嫌だ、ダメだ!
と思ったのは、彼女の影響。
別に大物になりたい訳じゃありません。
ただ、「できる限り若いときから、一人でこれだけ行動できていたら、
今どれだけ行動力がついていることだろう
」👣
と思い、大きな遅れをとった!と感じたのです。

まずはじめに私が取り入れたのは、月1県外へ出ること。
6年くらい経った今も継続中、というか
もはや習慣になってしまいました。無意識に外へ目を向けるように。

外へ目を向けると、中に、殻に閉じ籠ったままでは
見えなかっただろうことが沢山経験できました。✈️

いまの自分って、大学生なりたてのとき
憧れていた自分なんです。

大学という殻に、地元という殻に閉じ籠もった環境で過ごすのではなくて、
自ら外に目を向けて、外で活動することが。

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(釜石のジブリ:釜石鉱山とそこらに落ちてる鉄鉱石や銅を含んだ石)

今は、最終的な目標として
人に憧れられるような、尊敬されるような人に成ること
を掲げています。
また、いつか死ぬとき、
『この時代に、この地球に生まれてよかった』そう思えるように。

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ではでは、また会いましょう(@^^)/~~~