せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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今しかない人生

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こんにちは。らふです(´ー`)ノ

「今しかない人生」

 

人っていろんな出来事を通じて、変わるものなんです。
私という人格ができた人生の転機について、
数回に分けて投稿しようと思います。
その②。

 

大切な人が、癌になったこと。

 

末期癌。

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暗い海に沈みゆく

それを聞かされた時は、天変地異が起きたようでした。
これまでたくさん、喋ってきたし
たくさんの時間を過ごしたつもりでした。
たくさん笑って、たくさん泣いて。

 

でも、やり残したことがたくさんあって。
どうして、
この人なの…どうして今なの…どうしてこうなったの…

悩みはつきませんでした。

 

やり残したことって、底がくることはないんですが

もっと、もっと、、たくさん一緒に生きたかったなぁと。

 

私に今できることはなんだろう。
何をしたらbestなんだろうか。
もう色々考えました。

 

そして、

その人にとって、これまでの人生はどうなったんだろうか。
生きていてよかったと思える人生だったのか
後悔しかなかったのか
私はその人に良い人生を生きられるようにできていただろうか

 

その人の人生について、色々考えました。

 

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来年の桜、見れるかな。

そのとき思ったんです。
「みんなそれぞれ、人生は一度きり」であること。

 

今しかない。
私も今をより良くしなきゃ、と。
これまで数々の後悔した生き方があったから
余計そう思ったのかもしれません。

 

だから、チャンスがあるなら得たい。
タイミングを見計らって、飛び込みたい。
自分の人生が、良かったと思える人生にしたい。
悔いが残る生き方はしたくない。

 

そしてそのとき思いました。
細く長く生きる人生より、
太く短く生きたいと。

 

色々我慢して、一般的な人生の道を進むのではなく
やりたいことして(もちろん法律を破ったりそういうことはしませんよ?)
死を迎える人生がいいな、と。

 

19歳だった私は、そう強く誓いました。

 

その人は、天から新しい命が与えられたのか
末期癌と言われたにも関わらず、今も生きてくれています。
幸いなことです。

 

皆さんも、今は今しかありません。

2度とたった今は戻ってこないんです。

 

これからの人生という道のりを考える機会になれば。

 

では(@^^)/~~~