せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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祇園祭ボランティア

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こんにちは。らふですv(・∀・*)

記念すべき50投稿!!

祇園祭ボランティア」

 

人っていろんな出来事を通じて、変わるものなんです。
私という人格ができた人生の転機について、
数回に分けて投稿しようと思います。
その③

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祇園祭2019 後祭

祇園祭ってご存じですか。

きっと行ったことはなくても、
聞いたことある、知ってるという人は多いのではないでしょうか。


祇園祭は、京都の伝統的なお祭りで、無病息災を祈念して始まりました。
日本の三大祭の1つでもあり、
1962年 山鉾が重要有形民俗文化財に指定され
1979年 京都祇園祭の山鉾行事が、重要無形民俗文化財に指定され
2009年 国連教育科学文化機関(ユネスコ)により
「京都祇園祭の山鉾行事」が、無形文化遺産に登録されました。


昨年で祇園祭創始1150周年でした。

 

そんな私にとっては、格式の高いお祭。
高校生になるまでは、祭りを楽しむイベントへの一参加者でした。
携わってみたい、という思いは心の端にあったものの
基本的に町内の方々が運営されるので。

 

そんな時、私が入学した高校だけが、祇園祭の区域にあった為
高校生ボランティア枠がありました。
私が入学したとき、その活動が始まってまだ2年目。

 

「これは是非ともやらねば…!!」
と思って、手にした切符。(><)

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曳き手の皆様へ湯茶配り

高校2年の時には、女子リーダーに。
男子にも指示を出していたらしいです笑。(*^^*)

進学校だったため、高3になってもボランティアをするなんて
もってのほか。

 

 


だったにも関わらず、私はボランティアとして参加←


教師から猛反対されましたが
ボランティア好きな方や、全般に祭等にボランティアとして携わった方にしか
伝統的な祇園祭にボランティアとして参加する
有意義さは分からないと思います。
その結果、先生の意見に反抗しました。(°▽°)←

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役員ポロシャツに憧れ

さぁ、高校生活3年間を祇園祭ボランティアに身を投じ
何が変わったでしょう。

 

ボランティアしてみて、
年齢関係なく様々な人と出会い
十人十色のバックグラウンドがある方々と
同じ「祇園祭」という1つの祭りを作り上げることの楽しさを感じ、
学校という小さな世界から外へ繋がる面白さを感じ、
京都という町から、世界へ発信する祭に携わっている責任感。

 

ただこの景色、このように感じている気持ちが心地よくて
3年間、続けました。💡

 

その結果、進学校で3年も続ける馬鹿はなかなかいないので
祇園祭ボランティアの役員の方々の目に留まったようです(*´ω`*)

大学、京都を離れても、参加したければ連絡しておいでっと
声をかけていただきました。
もうとてつもなく嬉しかったことを今でも覚えています。✨


名古屋から京都へ打ち合わせの度に、帰るのか…!?!?
そんなこと(スケジュール等的に)可能なのか、と。
いやいや、無理だろうなぁ~…。参加したい気持ちは山々だが…。


と思いながら、名古屋から打ち合わせの度に京都に戻り
祭当日も戻り、大学の課題もこなしながら
なかなかのハードワークでした。⚡

 

が、高校3年間の小さな社会で過ごしていた身分から見た外の社会と
大学で、地元を離れ、活動範囲が広まったけども、

まだ学生と言う立場から見た祇園祭は、全くと言っていいほど見えるものが違いました。

 

こうやって、私のフットワークはさらに軽くなって…←👣

 

そして、それから高校のOB会が結束し
また、私はボランティアからスタッフへ昇格。
最年少では?笑。◎

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Tシャツデザインしたり。今ではSTAFFシャツを着る一員。責任感がのしかかります

社会人になっても、参加しています。
母校OB.OGで今でも継続して参加している人って私含め2,3人?
女子だと私だけだと思います(笑)

 

狙っていたわけではないですか
私の行動により、後輩へ、1つの道を開き、示すことができたのは良かったと思います。

 

今では当時の高校の担任に祭馬鹿と言われていますが
決して、当時からお祭りが好きだったわけでもなく
ただ、平凡な私が、伝統ある祭に参加させてもらって
かつ、これまでにない方々と繋がっていく楽しさに惚れ込んでしまったのです。


高3の時、教師に反対されたまま、祭ボランティアとしての参加を決めなければ
高1.2年の経験は良かったと思えると思いますが
この10年間の経験を蓄積することはなかったですし
今の私はありませんでした。
ましてや、スタッフにまでなるとは、よもや思わず。

 

成績が芳しくなかったにも関わらず、教師の反対を押しきって参加したことに関して
私は高校でプチ有名人らしいです。(°▽°)(°▽°)

 

確かに前期試験には落ちましたが、第二志望に受かりましたし
私は、勉強も大切ですが、その時にしかできないことに全力に取り組み
自分の気持ちに正直に動くことの方が大切だと思いました。

 

学生ではあっても、自分の人生は自分にしか決められません。
誰かのために生きているのでもなく
自分のための人生ですから。
先生から助言をもらっても、最後に決めるのは本人です。

 

皆さんの、ほんとはやりたかったことってなんですか?
その一つの行動から何かが変わるかもしれません。

 

では(@^^)/~~~