せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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協力隊活動389/730日目

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こんにちは。らふです(・ω・)ノ
「協力隊活動389/730日目」

 

卒業式当日をいよいよ迎えました。
深夜3時あたりに寝たのですが
朝6時に起床した時には
アドレナリンで普通に活動開始。

 

アフリカンスーツを初着用して
7時には家を出て学校へ👍
教員たちは最初は正装だったものの
式典開始入場時に、
卒業ガウンと卒業帽子を被っていて
とても美しかったです🥳
きっと皆それぞれの
最終卒業校のガウンを着用していて
それぞれ違いました✋️

教育省のministerを入り口で出迎え
式典の始まり。
校長がadminからなかなか出てこず
式典始まったものの
校長が出てくるまで時間稼ぎが1.5-2時間程。
そのため13:00にはランチタイムのはずが
14:00を過ぎてもまだプログラム途中。

来賓

ハット着けているのは教員方

私が作った卒業冊子はこんな感じで椅子に用意されました。
お疲れ様、自分

音楽専攻の在学生徒から歌やジンバブエの伝統衣装と踊りを披露。
校歌を初めて聴きました。

800人越える卒業生に
一人一人卒業証書授与があるとはつゆしらず
長すぎる時間🐌
その前に成績優秀者の発表と
トロフィー🏆️、お金の授与等があり
それは大変盛り上がりました😎✨
優秀者の中で最高額は180$くらい貰えていましたね😂
下は10$。
大学賞を貰ったトップ卒業生徒は
配属都市グウェルトヨタ
OKという大手スーパーマーケットからも
賞が授与され、圧巻でした。
他にもノート(順位によって冊数や質が違う)
や石鹸/マグカップなど入ったセットが
賞品として渡されており、
興味深かったです。

 

🇯🇵だとトロフィーって
順位によって大きさや色、形が変わるくらいで
渡されるのは1つだと思いますが
🇿🇼は、それぞれの賞に対して1つずつ渡され
その為、トップ卒業の生徒は8個くらい
トロフィーを渡され
どうやって持って帰るんだろう………。🌀

これはまだマシな数

14:00過ぎても終わらぬ式には
さすがに教員たちもこたえて
途中退出してランチへ。
過去①豪勢なランチでした🤭
そのあとから生徒たちと撮影タイム。
同じ専攻生徒たちとのクラス撮影なんてなく
個々に家族や友だちと撮っていて
ちょっと🇯🇵と違いますね。

ランチのときにもらった謎のお楽しみ袋。
バナナx1,りんごx4,ジュース(皆それぞれx2),オレンジx1,クッキー500gx1,キャンディー袋x1。
クッキーは他の人たちの楽しみ袋に押されて(積まれていたため)、
空いてしまったようで袋の中でこぼれてました。
そしてジュースはなんと苦手なメーカーのさらに、最も苦手な味が
2本入っていて、1本はICT教員に交換してもらいfantaへ。
もう1本は同僚の息子さんにあげました。
よりによって一番苦手な組み合わせがそれも2本。

キャベツマヨ、レタスサラダ、インゲンにんじんサラダ、チキン、ビーフ
かぼちゃ、ジャガイモの素揚げ、サザ(ご飯か選択可能)と水。

その為、ICT専攻生徒とは数人しか
会えずじまいでしたが、皆お元気で。
教員たちも生徒と素敵な時間を過ごし
これまで見たことのないほんとに素敵な笑顔に
溢れていて、「あぁ良いなぁこの笑顔。この空間」と
見とれてしまうほど。

 

卒業式があることを聞き付けて
金稼ぎにカメラマンがめちゃくちゃ来ていて
私もその1人に間違えられて
「いくらで撮ってくれる?」と卒業生保護者に聞かれたり
「いや私はその1人じゃないんだけど…」という。
カメラマンにも声をめちゃかけられて
いいカメラ持ってるな!どこの?
とか、俺にいいカメラをあなたの国から持ってきてくれ
とか言われたり🌀

 

家に帰ってしばらくすると
18時前に校長から連絡が。
「新聞記者用に写真がほしいから
今すぐ写真を持ってきてくれ」と。
ほんとに校長という特権で自由に人を扱うなぁなんて
思いながら、仕方なく校長室へ。
あれこれ見せても良いのがない、と言い出し
校長からこんな写真を撮っておいてなんて
頼まれていないのに
そんなこと言われても。
せめてもの写真を後で送るね、と伝えると
新聞記者にほしいから今すぐくれと言われて。
校長から送ればいいのに、
私からダイレクトに記者に送ることになり😐

生徒や家族に配られたチキンイン。(ランチ)
ゴミ箱あふれてこんな感じ。まだゴミ箱に捨てようと意識あるだけマシ。
校区の木の下ごとに赤い箱が散乱していて
木の下で休みながら食べたのがよく分かる。
同僚の息子(小学生)がbin schoolと言っていて
ほんとにその通りだと思う。
ゴミをゴミ箱に捨てるという文化がジンバブエには
まだ足りなさすぎる。

家にあったソファーを昨日、来賓用の席に生徒にもってかれて
返してくれるのは良いが、家におきっぱって。
一人でどうやって家に運ぶのよ。
それも狭い扉に。

ICT教員にヘルプ呼んで運んでもらいました。
私が少しこがして剥がれたソファーでないものが
帰ってきて、どこにあったソファーなんでしょう。

夜は秒で寝れてしまうほどにぐったり。
しかし風呂に入らねば、と思っていたところで
同僚がタウンからファーストフードを
テイクアウトして持ってきてくれるという
サプライズ🎉
土日関係なく働き続けた上に
毎日帰りが遅く、2,3日は深夜帰宅だったため
体力限界で、食後にすぐ風呂へ。

お風呂入るとすっきりして
色々作業しようと思ったものの
やはり体力持たずしばらくしてベッドへGO。
撮影した写真をくれと
生徒や教員からWhatsAppでめちゃ連絡きたものの
明日にさせてくれとお願いして。

 

来週、教育省の人がICT視察に
また来るらしく、その資料準備をせねばならず
日曜から働くぞとICT教員に言われたものの
「さすがにこの土日は休ませて🥶」とお願い。
無理、さすがに働きすぎて持たない。

では(@^^)/~~~