せかいのはしっこ-協力隊員日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。講演会の依頼もブログのコメント欄から引き受けております。

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会社が協力隊員を出す理由

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こんにちは。らふです・⌒ ヾ(*´ー`)
「会社が協力隊員を出す理由」

 

企業が社員を協力隊員として
休職許可を出すメリット、理由ってなんでしょうか。

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赤から緑へ。公用旅券の手続き

まだまだ数少ないようですが
企業によっては青年海外協力隊の休職制度」や、
海外促進するための休職制度等々
様々な名目で、協力隊の休職を認めている企業、自治体、団体があります。

 

今回、私も所属企業の休職許可を得て
休職したわけですが、

 

休職手続きを進める中、
もちろん色んな人と関わり、
また休職挨拶をしたりで、
考えるものがあります。

 

やはり、企業の制度は企業の制度であって
人が快く認めている制度ではないな、と。

 

会社が設けた制度であって、
働いている上司や先輩、同僚が快く
応援して追い出してくれる制度ではありませんでした。

 

会社がokしているから、
現場としては承認せざるを得ず
送別会をしてくれている感じ、ですね。

 

もちろん、協力隊は単なるボランティアと
位置付ける方々がまだまだ多く、
JICAの活動が100%浸透するのは難しいです。

 

それでもこの活動に理解、心のそこから応援してくれる人は
少なくとも所属企業には片手で数えられるくらいの数のように思います。

 

新型コロナウイルスで、
出国できず中途半端に復職したからこそ、
より一層、周りの空気感に痛感しています。

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斎藤工とJICA海外協力隊のストーリー

では、現場がそういう空気感の中、
企業はどうして協力隊の休職制度を設けるのでしょうか。

 

企業のホワイト感。
また、企業の宣伝効果、実績を積むためだと個人的には思います。

 

休職して、任国での活動を終え、復職したとき、
まさにこれまでの任国での活動を活かせられるような
部署や仕事、配属地があれば、また話は変わりますが
どうもそういうこともなさそうな企業や自治体、団体の場合、
やはり我々は広告媒体なのでしょうか。

 

この議題はなかなか難しいですね。
なにか他に考え、答えがありましたら教えて下さい_(..)_

 

では(@^^)/~~~